2014-7-28
こんにちは。
今日は一般の方があまり見ることが出来ない、「溶けている状態の金属」いわゆる溶湯の製造過程をご紹介致します。
弊社では早朝5:00から溶解炉にパワーを入れ、7:00に1回目の出湯しているため、1番早いスタッフは毎朝5:30には出社し、溶解作業を行います。
それでは、溶解作業の現場を見てみましょう。
5:20a.m. 早朝の造型ラインです。気持ち悪い位静かです。「ブーン」という溶解炉のパワー音だけが聞こえています。
溶解炉。炉の中の金属が少しずつ溶け始めて、煙が出ております。
5:30a.m. 今月の早朝担当、武井聡GLの出社です。
最近は「この夏、足元を飾るアツい1足が見つからなくて困っている」そうです。
車の中で握り飯でもやっつけてきたんでしょうか、思いっきりモグモグしております!しかも残念なことに完全に目つぶっちゃってます。
冷却水の循環と水温が正常かをチェック中。
さっき武井聡GLの口の中に入っていた物も完全に胃袋の方に行ったようです。
溶解炉の中。材料の隙間から金属が溶けたオレンジ色が見えています。
上の写真のような感じで溶けて行きます。
材料の投入完了。炉内のスラグを除去。不純物がモリモリ出てきます。
最後にカバー材をかけて出湯まで待ちます。ちなみにカバー材はスラグと一緒に完全に取り除いてから出湯します。
最後にグツグツ煮えている状態の炉の様子を動画でどうぞ!
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